グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

犬の散歩

実家では十年以上犬を飼っている。5代目くらいかな!?捨てられて保護されていたのを譲り受けた、13歳になるビーグル(♂)だ。名前はブログのタイトル通り「グーフィー」。こいつと朝夕散歩に出るおかげでお袋は体だけはピンピンしている。

自分も犬を飼っていた。こちらも野良犬が産んだ子どもだ。こちらは雑種(♀)のナビィ7歳。こいつらが先週から一緒に暮らしているが、グーフィーは外飼い、ナビィは室内飼い。

お袋が体だけでもシャンとしているのは、このグーフィーとの朝夕の散歩のおかげだと思っているので、今のところ一頭づつ別々に散歩している。年寄りは用事がなければ家に閉じ籠りがちになるので、お袋を歩かせないと頭も体もボケてしまいそうな気がする。

どういった経緯だったか忘れたが、朝の散歩を自分が2頭連れていくことになった。2頭とも相手を気にする様子でもなく、2頭並んでスタスタ歩いてくれるので楽だ。

夕方になって、寒いからグーフィーを散歩に連れて行ってくれと言い出した。今朝も俺が連れて行っただろうが!と言うと、今朝はあたしが連れて行ったでしょ?ととぼけている。結局、そうだっけかぁ!?と言いながら散歩に出て行った。

グーフィーもそう長くはないんだから、最後まで散歩に連れて行ってやれよ。意地悪ではなく、それがお袋の健康にも繋がるんだよ。たまには2頭一緒に散歩してやるからな。

でも、散歩に出たまま帰ってこられなくなったら最後だな。