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グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

伝言メモ

実家に帰ってきてからは、出掛ける時は必ずどこそこに行って来る、何時頃あるいは何時間で帰るとお袋に伝えている。しかし帰ってくると、どこへ行ってたんだい?何時に帰ってくるかわからんから困ったよ!なんて言っている。逆に何も言わずに二階で荷物の整理などして、しばらくして下に降りて行くとどこ行ってたんだよ?ってなのも結構ある。

今週から2週間ほどセミナーを受けることにした。連休明けの昨日から来週の木曜日まで、9時5時のミッチリ詰まったセミナーだ。当然心配なのはお袋だ。どうしようか考えた末、置手紙というか伝言メモを置いていくことにした。20cm角のボール紙にフェルトペンで大きく書いて赤く縁取りをした。

○○より

夕方6時頃帰る

おチビの散歩はやらなくていい

夕食はいらない

こう書いて食卓の隅の目につくとこに置いておくことにした。○○は自分の名前、おチビとは犬のナビィのことだ。初日の朝、これ読んでみな!分かるか?と聞くと、散歩は行かなくていいんだね!ゴハンもいらないね!?うん分かった。と言ってメモをポイとそのへんに放ってしまった。分かったからもう必要はないといった感じだ。ダメだよ、ずっとここに置いておけ!こんなメモをずっと置いておくということが自尊心を傷付けられるのだろうか。しばらくしてこれ分かったか?うん分かった!ポイ。ダメだ、ちゃんと置いておけ。さて帰ってくるのが楽しみだ。

初日の夜はセミナーの終了が伸びてしまい、家に着いたら7時を過ぎていた。お袋は一時間も遅れたね!なんて言ってる、ヨシヨシ。台所を見ると惣菜類がタンマリ買ってある。冷奴も二皿用意されている。メモを探すとポイされていた。やっぱり帰ってきたら飯を食うと思っていたらしい。帰りがけ食ってきたのは軽くだったので、お袋の用意した食事も食べました。

そして今日2日目朝、メモを見せるとこれは今日の事かい?そうだよ!ポイしようとしたから、置いておけ!の繰り返し。そして夜、家に着く10分前くらいに携帯に電話が入った。もう着くので出ないことにして、家に帰った。なんか分からんが、お袋が散歩に出てる間に自分が帰ってきて、ナビィを連れて散歩に出たと思っていたらしい。6時過ぎても帰ってこないので、警察に連絡しようとしたという。当然、メモはポイされていた。もう訳分からん!2週間無事耐えられるかしら!?

 

一日経っての補足

自分が帰ってきてナビィを連れて散歩に行ってしまったと、お袋が思ったのには訳がある。いつもは自分は二階に、お袋は一階に寝ている。日中はふたりとも一階の居間にいるので、ナビィも居間のソファに寝ている。今回日中はお袋と一緒にいたらしいが、ナビィをおいて散歩に出た時に二階に上がって寝床に入ってしまったようだ。お袋は帰ってきたらナビィがいなくなっているので、散歩に行ったんだなと思った次第だ。