目と耳
お袋は84歳になる。当然目も耳もいかれてくる。まず目だ。めがねを掛けないと手元が見えていない。飯を食えば食卓と言わず椅子も床も食いカスでボロボロになる。ここいらはオイラが片付けるとして、問題はゴミ袋だ!台所の片隅にゴミ袋としてレジ袋を置いている。お袋は百発百中とはいかない。少しばかり溢すのだ。これが翌朝には蟻がワンサカ集っている。オイラはこれを手の平で一気に潰してゴミ袋に入れる。毎朝の仕事になっている。
耳も遠い。冬の間は気にならなかったが、テレビの音量が日に日に大きくなってきている。夏場は窓を開放しているので、外への音漏れが酷い。隣の家に反射して二階のオイラに聞こえてくるのだ。酷いときは音量を落とすが、気が付くと上がっている。鼬ゴッコだ!
この三連休、初日は仕事だったが、あとは昼間からビールを煽っていた。最終日にこりゃイカンと、ナビィの散歩から帰ってまだ明るかったので、釣り場へイソイソと出掛けた。着いてみるともう真っ暗だ!パンを投げ込んでみるとひと切れ目は食われてしまい、二切れ目できました!
前より少し水面が上がっていたので、10cmばかり水に浸かりながら、15分ほど格闘して上がってきました。8時過ぎ、こいつは70cm超えていました。今日はこれで満足、満足!
帰りに吉野家で牛丼食おうとしたら、手が鯉臭ぇぇ!