グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

薬を貰って来た続き

さて、本題が残っていた。一人で病院へ行ってきた話だ。

ちゃんと薬を貰って来たのに、薬がないと言って騒いでいる。俺が持っているよ、と言うと「そうかあんたが管理してるんだね!?」と納得するのだが暫らくするとない、ないと騒ぎ出す。

月曜日の朝だ、仕事の残りやら今日の準備やらをしていると、突然お袋が外に出て行った。もう、仕事に出る時間だったので放っておいてオイラも出掛けることにした。しかし気になったので帰りがけに病院と薬局に寄ってみた。病院では「お母さん来ましたよ」と言われ、薬局では来てないということだった。病院から家に帰る途中、病院から携帯に連絡がきた。「お母さん、また来てますよ。どうしますか?」そのまま帰してくれとしか言えない。

家に帰ってからお袋に話を聞くと、どうやら保険証の期限が切れていて新しい保険証を持ってくるように言われたようだ。しまった!新しい保険証はオイラが仕舞っておいたのだ。明日、保険証を持って病院へ行ってこよう。

と思っていたら、また次の日もお袋は病院へ行った、古い保険証を持って。オイラが夕方、病院へ行くとすべてのことが明るみに出た。診察券を2枚持っていたのは、土曜日に保険証も診察券も持たずに病院へ来たのだそうだ。病院では失くしたのだと思って、新しく診察券を出してくれたのだ。

もう何をやっているんだか!?ひとりで行けるか試したものの、尻拭いが大変でした。水曜日からは薬のことも保険証のことも一切忘れている。どうしたものやら…。

ちょっと空の塩梅が怪しいけど、鯉釣り行ってきます。