グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

ディサービス

念願のディサービス初日だ。たった今お袋を送り出した。帰ってくるのは夕方4時だ。勿論一番の目的は入浴で垢を綺麗サッパリ落としてくることだ。どんな顔で帰ってくるかな!?

続きは夜に書こう。

 

夕方5時前に帰ってきた。その前に職員から電話で、「お風呂に入ってくれましたよ!」と電話があったのだ。風呂に入ってくれるかが一番の目的だったので、大成功である。イヤがって足湯だけとか、濡れタオルで体を拭くだけになるかもしれないと聞いていたので。それに「ココへはどうやって通えばいいの?」なんて聞いたらしい、オベッカが入っていそうだがまづまづだ!

帰る時間をしきりに気にしているという、グーフィーの散歩の時間が気になるのだ。職員が「時計隠してみますね」ということで時計を隠したら気にしなくなって最後の送迎時間まで大人しくしていたらしい。

帰ってきたお袋は疲れた様子だった。知らない連中と半日一緒だったんだ、緊張もするだろう。昼飯食べたんだろ?と聞くと、食べたかしら!?風呂も入ったんだろ?と聞くと、風呂なんか入ってないよ!ともうまったく覚えていない。まぁいいだろう、一服してくれ。夕方はオイラがグーフィーも散歩に連れて行ってやった。

2頭の散歩から帰ると、「ねぇ今日あんたと一緒にどっか行ったよね?」になっていた。「俺は仕事だ!あんた一人で行ったんだよ」そんなこなぁどうでもいい、これが続いてくれさえすればいいのだ。

ソファーで寛いでいるお袋の脳天を覗くと、おぉフケだらけだった頭皮がキレイになってる。よしよし!

もう自分でも認知症がどうにもならんとこまできていることを自覚しだしたのだろう。とうとう観念したようだ。

次は金曜日、素直に行ってくれよ!