行方不明
昨日は日曜日、婆さんのディサービスは休みだ。オイラは幼馴染と昼の宴に出掛けていた。水炊き美味かったぞ。
ちょうど婆さんが夕方の散歩から帰る時間に合わせてオイラも帰宅した。だが帰っていなかった。じきに帰ってくるだろうとナビィと散歩に出た。これが夕方5時ころ。ナビィの散歩から帰ってきたのが6時過ぎで、婆さんはまだいない。
こりゃおかしいぞ。しばらく待ってみたが帰ってくる気配はない。
7時に交番へ捜索願を出しに行った。前にも書いたと思うが、ウチは市の境界にある。近い交番へ行ったら、隣の市だからとムニャムニャ言われたが受理してくれた。
オイラ一人で捜索も限界があるので、おとなしく待っていた。すると7時40分ころ、婆さんが泣きそうな声で電話してきた。
「どこにいるんだ?」
背後で話し声が聞こえる。
「○○町3丁目、迷っちゃったんだよ」
すると電話が替わり、女の人が電話に出た。
「どこですか?」
「○○町3丁目13ー8です」
オイラは実家に戻ってから車を持っていない。
「今すぐ行きます」
「場所わかりますか?どうやって来ますか?」
「車はないので、タクシー拾って行きます」
「どのくらいで来られますか?」
その後誰かと話している声が聞こえる。
「それじゃ私たちがそちらに行きます」
ということで婆さんを車で送ってくれることになった。
間もなくするとさきほどの警察官も家に来た。
「見つかりました」
「どこにいましたか?」
「○○町です。今車で帰って来ます」
ほどなく婆さんとグーフィーが、夫婦の運転するワゴン車に乗って帰ってきた。
その後も色々とゴチャゴチャしたことがあったのだが省略。
事の顛末は、グーフィーに引っ張られて道に迷った。更に引っ張られて転倒した。アパートの駐車場へ座り込んでいたところに、住人の夫婦が車で帰ってきた。といったところらしい。Googleさんによると場所は家から2.7km歩いて34分のところ、婆さんは2,3時間かけて歩いていたのだろう。鼻の頭にかすり傷を作ったが、自力で歩けるようだ。
増田さん、ありがとうございました。お礼に行くと言ったのだが、頑なに辞退されてしまいました。
初めての警察沙汰でした。これからこういうことが増えるんだろうな。いつかは犬の散歩も禁止にしなくちゃダメかな!?
今朝は反省のはの字もなく、足が痛いと言ってディサービスに出掛けて行った。