グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

連絡帳

デイサービスと家の者とは、連絡帳というもので施設での様子を聞いたり、家でのことを伝えたりしている。基本的に誉めるようなことが書かれている。「~が皆より早く出来ました」「とても積極的に参加しています」といった具合だ。

オイラはそんなこと聞いても仕方ないので、「こんな失敗をした」「これが出来なかった」「忘れた」といったネガティブな報告をしてくれと頼んだ。

しかし、ネガティブなことはあまり書けないと言われた。もし本人が連絡帳を見てしまうと、「悪口を言われている」と勘違いしデイサービスも家族も恨むことになるという。難しいな!

 

それで一昨日の連絡帳の記載が傑作だった。一部抜粋(笑)

施設ではテレビばかり見ているという報告だ!

スタッフ「デイサービスに来ないときは何をしてるんですか?」

婆ぁさん「家ではテレビは全く見ないのよ」

そしてスタッフの一言。

~自宅で活発に動かれているんでしょうね!?~

 

大笑いである!

まぁ施設での様子を見れば、スタッフも婆ぁさんが家でどう過ごしているかくらいお見通しだろう。

最近の婆ぁさんはソファーにでれぇーっと座り足をテーブルに投げ出し、一日中テレビを見て居眠りして、他のことは一切やらない。もっと言うと「あ~詰まらない」と言ってテレビを一旦消すが、一分後にはまたつけてチャンネルを変えているのだ。

見栄を張るのだ。自分を体裁よく見せようと都合のいいことを言う。率直に言うと他人に良く印象付けようと平気で嘘を言うのだ。昔からそいう傾向があったが、最近はより酷くなった。

困るのは病院の問診だ!ちゃんと本当のことを言え!

まぁ現状では、嘘を言っているのか、本当にそう思い込んでいるのか判断できないんだが!