グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

介護保険の更新

お袋の認知症が発覚して間もなく一年になろうとしている。介護保険も更新時期らしい。当然介護度を測るため審査もある。

昨日、病院と面談で審査をしてもらってきた。驚くべき結果が出た。

病院では審査のついでに健康診断をしてもらった。初めてお袋の身長と体重を知ることができた。身長141cm、体重36kgなんとこれだけしかないのか!?驚くべき数値だ!お袋は「小さくなった」なんて言っている。

驚くべきはこの身体数値だけではない。もっと驚かされることになる。肝心の介護度審査だが、長谷川式とかいうテストを行う。満点で30点だそうだ。普通の人なら馬鹿にするくらい簡単な記憶のテストだ。

過去2回ほど受けている。去年の12月と今年5月に行ってもらった。去年の点数は忘れたが、カルテを見せてもらって5月の点数は23点だった。そして今回はというと16点!!

半年余りで7点も下がってしまったのだ。医者に言わせると、この下がり方は通常2,3年くらいかかるはずだと………。もう言葉が出ない。記録更新である。誰もついて来られないスピードだ。悪いほうに!

面談はケアマネージャがしてくれた。テストの結果を伝えると、介護度上がるかもしれないですねぇ!?

介護度が上がれば保険点数も多くなる。すると利用できるサービスも増えるのだ。だが喜んではいられない。介護度が上がれば同じサービスでも単価が上がる。良いんだか悪いんだか、どっちもどっちだ。お袋の年金小遣いが減っていく。

 

年末年始は今利用してる施設は休みらしい。一週間ほど空いてしまうので、ケアマネージャに年末年始もやっている施設を探してもらうことにした。

お袋、ディサービスでおせちでもお雑煮でも食ってこい。年越しはショートステイして蕎麦でも食うか?忘れちまう前に………味わっとけ。