グーフィーの置き土産
グーフィーが亡くなるまでのいきさつを、思い出の為にも書いておこう。
平成27年12月22日(火)の冬至の夜からだ。散歩にも出なかったグーフィーは、オイラとナビィが帰ってきた時には、小屋から出てすぐ前の土の上に横たわっていた。夏涼しく、冬は暖かい土の上がいいのか?とそのときは思っていた。だが、今思うと最後の力を振り絞って小屋から這い出したのだと思う。そうこうしているうちに6時半頃オイラの夕飯を買い出しに出た、そのときも様子を見たがまだ生気があった。
スーパーから帰ってきたのが7時過ぎ、荷物を置く間もなくグーフィーが喘ぎ出した。知ってか知らずかナビィが思いっ切り騒ぎ出した。ナビィを宥めて、急いでグーフィーのもとへ行った。このときはもう虫の息だった。断末魔が襲って来た、そう思った。
土の上に横たわるグーフィーを、絨毯の切れ端に乗せ小屋へ戻してやった。頭にはタオルを敷いてやり、身体にバスタオルを掛けてやった。それから喉を撫でてやったりしているうちに落ち着いてきた。
オイラは家の中と裏庭を行ったり来たりしながら、グーフィーを見守り続けた。
そして、夜8時20分頃静かに息を引き取った。
グーフィーの様子がおかしくなって24時間余りで亡くなった訳だ。苦しみもさほどなかった。安らかに眠れ、グーフィー!
結局、最後の一日は飯も牛乳も喉を通らず、残したまま逝ってしまった。やっぱり苦しんだのだろうか!?
そしてグーフィーが最後にしたウンコ。月曜日の夜、最後の飯を食ったあとしたようだ。こんな黒い糞見たことないわ!胃が弱っていたのだろうか?
また会った時にはナビィと3人で散歩に行こうな!さよなら、グーフィー。
この記事書いてて、鼻がツーンとして目から…。
では、埋葬にいってきます。