グーフィー (Goofy)の介護日記

お袋がアルツハイマーと診断されてから

婆さんが詰んでる話し

次の日に書こうと思っていたが、大分日が空いてしまった。色々あるんですよ!

で、タイトルの話し。以前記事にした通り紙パンツが濡れていると、トイレで濡れたところを剥がしている。あの記事以降は連日連夜やっている。ということはお漏らし、寝小便が婆さんにとって通常運転になっているということだ。どう考えても詰んでるわな!それに婆さんの行動を観察していると、自分が小便漏らしてるとは思ってないようだ。小便出してる自覚がないのだ。だから「なんで濡れてるんでしょう?」程度の認識だ。

ある晩、夜中3時ころにトイレに起きた。オイラは目が明るさに慣れるのが嫌で、真っ暗でも電灯は点けない。実際はお隣さんの灯りや街灯でほんのり明るいのだが。

夜目でボケ~ッとしながらトイレのドアを開け、一歩足を踏み入れた。するとツルッと滑ってスッ転びそうになった。しまった油断してた。そうまた吸水材を床にバラ撒いてくれていたのだ。

それからは電灯を点け、床に這いつくばってトイレ掃除だ。ありがとうよ!婆さん。おかげでバッチリ目が覚めたわ。

この吸水材がかなりの厄介物なのだ。粒が小さく水(小便)を吸っているため、どこにでも引っ付くのだ。床は勿論、便器、窓の桟、壁にまで被害は及んでいる。更に粒の色が透明なので、小さいのと相まって見え難いときている。いつも15分以上掃除に費やしている。

これが毎晩だ!デイサービスが休みの日は昼間もだ!今じゃトイレに入るのが怖いわ!

この紙パンツを剥がす行為がデイサービスにも影響が出てきた。次はデイサービス側の対応について書こう。更に上をいく詰んでる話しになるぞ!

さて酒飲んで寝るぞ!だけど酒飲むと夜中トイレに起きるんだよな!さて今月残り後半はデイサービスに休みはない。オイラの唯一の安息である。